こんにちは、アサヒナです。
今日は、少しマニアックな話をします。
でも、すぐに実践できます。
しかも、かなり効果が出やすい。
テーマは、サンクスページです。
メール登録や商品購入のあとに表示される、「ありがとうございました」のページ。
見慣れていますよね。
でも、ここをちゃんと設計している人は、驚くほど少ないです。
正直、もったいない。
なぜなら、サンクスページは「最も熱い瞬間」に表示されるページだからです。
サンクスページは、お礼のページではありません
結論から言います。
サンクスページは、お礼のページではありません。
次の行動を設計するページです。
もちろん、「登録ありがとうございました」と伝えることは大事です。
購入してくれた人に感謝を伝えることも必要。
でも、それだけで終わらせるには、あまりにももったいない場所なんです。
メール登録の直後。
商品購入の直後。
この瞬間、相手の関心はかなり高まっています。
「もっと知りたい」
「ちょっと試してみたい」
「この人の商品なら良さそう」
そんな気持ちが、まだ冷めていないタイミングです。
その直後に見てもらえるページ。
それがサンクスページなんです。
ほとんどの人は、ここを捨てています
多くの人は、サンクスページをこう扱います。
「登録ありがとうございました」
「ご注文ありがとうございました」
これで終わり。
もちろん、間違いではありません。
でも、ビジネスの設計として見ると、かなり惜しいです。
なぜなら、そのページは全員が見るからです。
広告のクリック率ではありません。
メールの開封率でもありません。
登録や購入を終えた人が、自動的にたどり着く場所。
ほぼ確実に目に入る場所です。
それなのに、何も置かない。
これは、店舗で言えばレジ横に何も置いていないようなものです。
お客さんの熱量が高い。
財布も開いている。
その瞬間に、ただ「ありがとうございました」で帰してしまう。
もったいないんです。
低価格の商品を置くだけで、売上は変わります
僕の実例を話します。
メール登録直後のサンクスページに、低価格のデジタル商品を置いたことがあります。
数千円の教材。
テンプレート。
すぐに使える資料。
そういう軽めの商品です。
すると、登録経由で10%前後の人が購入してくれました。
5〜10人に1人です。
これは、かなり大きい数字です。
たとえば、100人が登録したら10人前後が買う。
1,000人なら100人前後。
もちろん商品や導線によって変わります。
でも、サンクスページに商品を置いていなければ、この売上はゼロです。
ページを1枚設計したかどうか。
それだけで、売上が変わるんです。
ここで意識したいのは、価格よりも「軽さ」です。
買うかどうかを何日も悩む商品ではなく、その場で判断できる商品。
説明を長く読まないと価値が伝わらない商品ではなく、見た瞬間に使い道がわかる商品。
これがサンクスページと相性の良い商品です。
たとえば、数千円のテンプレート。
すぐ使える教材。
作業時間を短縮できる資料。
登録したテーマの理解を、一段深められるミニ講座。
こういうものは、登録直後の熱量と噛み合いやすいです。
大きな決断を迫るのではなく、小さな前進を提案する。
この感覚が大事です。
サンクスページは、強く売り込む場所ではありません。
相手が進みやすい階段を、そっと置く場所なんです。
購入直後のページも、かなり強いです
サンクスページが使えるのは、メール登録後だけではありません。
購入直後にも使えます。
僕の場合、中価格帯の商品を購入してくれた直後のページで、コンサルの案内を出すことがあります。
価格帯で言えば、3〜5万円の商品です。
その購入直後に、次のサポートを案内する。
すると、一定数の方が申し込んでくれます。
理由はシンプルです。
購入直後は、「やるぞ」という気持ちが最も高まっているからです。
教材を買った。
テンプレートを手に入れた。
講座に申し込んだ。
その瞬間、人は少し前のめりになります。
「せっかくなら、ちゃんと成果を出したい」
「今のうちに相談しておきたい」
「ここで迷わず進めたい」
そう思いやすいんです。
この心理を、無理やり煽る必要はありません。
ただ、自然な次の選択肢を見せてあげる。
それだけでいい。
売るだけが、サンクスページの役割ではありません
誤解しないでください。
サンクスページは、販売だけのために使うものではありません。
行動を促すために使うページです。
たとえば、メールマガジン登録後。
ここで、「今メールを送りました」と伝える。
さらに、「届いていなければ迷惑メールフォルダを確認してください」と案内する。
これだけでも価値があります。
最近は、迷惑メール判定がかなり厳しくなっています。
せっかく登録してくれたのに、最初の1通が届かない。
届いていても、迷惑メールフォルダに入っている。
そのまま読まれない。
すると、関係が始まる前に終わってしまいます。
だからこそ、サンクスページで案内するんです。
「メールが届いているか確認してください」
「迷惑メールに入っていたら、迷惑メールではないを押してください」
たったこれだけ。
でも、このひと手間で、その後の到達率が変わります。
売上以前に、関係性が途切れにくくなります。
もうひとつ有効なのが、LINE登録への誘導です。
たとえば、メール登録後のサンクスページにLINE登録ボタンを置く。
すると、メールアドレスだけでなく、LINEでもつながることができます。
これは、かなり大きいです。
メールにはメールの強みがあります。
長い文章を届けやすい。
顧客リストを資産として残しやすい。
検索もしやすい。
一方で、LINEにはLINEの強みがあります。
開封率が高い。
通知に気づいてもらいやすい。
短い案内を届けやすい。
セミナー直前のリマインドや、個別の案内とも相性がいい。
つまり、メールとLINEの両方でつながっておくと、接点が増えるんです。
顧客リストをメールだけに限定しない。
LINEだけにも依存しない。
両方の強みを活かせる状態にしておく。
これも、サンクスページでできる大事な設計です。
もちろん、無理に登録させる必要はありません。
「LINEでも案内を受け取りたい方はこちら」
このくらいの自然な温度感で十分です。
必要な人だけが、次の接点に進める。
その導線を置いておくことに意味があります。
小さな設計が、大きな差になります
サンクスページは、派手な施策ではありません。
SNSでバズる話でもない。
新しいAIツールでもありません。
でも、こういう地味な設計が売上を作ります。
ビジネスは、見える場所だけで決まるわけではありません。
LP。
広告。
SNS投稿。
セールスメール。
もちろん、これらも大事です。
でも、その裏側にある細かい導線。
登録後の一言。
購入後の案内。
迷惑メール確認の促し。
LINE登録への誘導。
こういう小さな設計で、数字は変わります。
「作れる」と「売れる」は違います。
ページを作れる人は増えました。
文章を書ける人も増えています。
でも、どのタイミングで何を見せるか。
そこまで考えている人は、まだ少ないです。
だからこそ、差がつきます。
今日、サンクスページを見直してください
もしあなたがメール登録ページを持っているなら、今日サンクスページを見直してください。
商品販売ページを持っているなら、購入直後のページを確認してみてください。
そこに、次の行動は設計されていますか。
ただの「ありがとうございました」で終わっていませんか。
もし何も置いていないなら、まずはひとつで大丈夫です。
低価格の商品を置く。
無料相談の案内を入れる。
メール確認を促す。
LINE登録に誘導する。
次に読んでほしい記事を案内する。
何でも構いません。
大切なのは、見てくれた人の熱量が高いうちに、次の一歩を用意することです。
サンクスページは、最後のページではありません。
最初の接点です。
ここを設計できるかどうかで、その後の流れは大きく変わります。
ぜひ、今日のうちに見直してみてください。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
