こんにちは、アサヒナです。
僕には、心から尊敬している人がいます。
父です。
感謝もしています。
今の自分があるのは、間違いなくあの人のおかげだと思っています。
ただ、ひとつだけ。
どうしても真似したくないことがあります。
それは「仕事だけの人生」です。
今日は、そんな話をしたいと思います。
仕事は好きです。でも、仕事「だけ」は嫌なんです
結論から言います。
僕は、仕事に支配される生き方をしたくありません。
誤解しないでください。
仕事が嫌いなわけではありません。
むしろ、好きです。
マーケティングを考えている時間は楽しい。
クライアントの成果が出た日は、心から嬉しい。
それでも、仕事「だけ」の人生は絶対に送りたくないんです。
矛盾しているように聞こえるかもしれません。
でも、この2つは両立します。
そして、両立させられるかどうかで、10年後の景色はまったく違うものになります。
僕には、仕事以外にも守りたい時間がある
なぜ、そこまで思うのか。
理由は、シンプルです。
僕には、仕事以外に大切にしたいものがあるからです。
海外サッカーを見たい。
古着屋を、1店舗でも多く回りたい。
読みたい本が、机の上に積み上がっている。
そして何より、家族との時間です。
みんな、いつまでも元気でいるわけではありません。
自分自身も含めて、必ずいつかはいなくなります。
残酷ですが、これは動かしようのない事実です。
一度、冷静に計算してみてください。
実家の親と会うのが、年に3回だとします。
あと20年、元気でいてくれたとしても、会える回数は60回です。
たった60回。
こう書くと、多くの人が驚きます。
僕も、はじめて数えたときは背筋が寒くなりました。
日常の中では、この数字がまったく見えないんです。
来年もある。
再来年もある。
そう思っているうちに、残りは静かに減っていきます。
仕事に追われていたら、この時間は取れません。
そして、失った時間だけは二度と戻ってきません。
気づいたときには、もう手遅れになっている。
そんな人生だけは、送りたくないんです。
「落ち着いたら休もう」は、一生やってこない
ここで、こう思った人がいるかもしれません。
「言いたいことはわかる。でも、今は踏ん張りどきだから」
「軌道に乗ったら、ちゃんと休むつもりでいる」
「家族との時間は、落ち着いてからでも取り戻せる」
気持ちは、痛いほどわかります。
僕も、同じことを言っていました。
でも、はっきり言います。
その「落ち着いたら」は、一生やってきません。
なぜなら、仕事が増えれば、やることも一緒に増えるからです。
売上が伸びれば、背負うものも増える。
規模が大きくなれば、判断すべきことも増えていく。
忙しさは、勝手には終わりません。
自分で終わらせる設計をしない限り、永遠に続いていきます。
週の半分を働き、半分を休む
では、僕がどんな働き方を理想としているのか。
週休3日。
多くても、週休4日程度。
残りの日を、9時から17時で働く。
要するに、週の半分を働いて、半分を休む。
僕にとっては、このくらいがちょうどいいバランスです。
ここでひとつ、正直に書いておきます。
働く日が少なすぎるのも、実は良くないんです。
いくら多趣味でも、暇すぎると飽きます。
実は、思い切って休みを増やしてみた時期があります。
週に3日だけ働いて、あとは全部オフ。
最初の2週間は、最高でした。
平日の昼間に、古着屋をゆっくり回れる。
試合も、リアルタイムで見られる。
ずっと欲しかった時間が、そのまま手に入った。
でも、1ヶ月ほど経ったころから、様子が変わってきました。
朝起きて、今日は何をしようかと考える時間が増えた。
夕方には、なんとなく手持ち無沙汰になっている。
好きなことをしているはずなのに、どこか物足りない。
そのとき、はっきり気づきました。
僕は、仕事から解放されたかったわけではないんです。
仕事に支配されたくなかっただけでした。
これは、経験から間違いありません。
仕事は、削れば削るほどいいというものではないということです。
仕事と遊び、半分ずつ。
この距離感が、僕にはいちばん心地いい。
10年前の僕には、絶対に無理だった
ただし、この働き方は昔からできたわけではありません。
僕が最初に起業したのは、23歳のときです。
もう10年以上前になります。
当時の僕に、週の半分だけ働くなんて選択肢はありませんでした。
週6日働いて、残りの1日をどうにか休む。
それが精一杯だった。
自分が動いた分しか、売上は生まれなかったからです。
でも、今は違います。
AIをはじめとしたテクノロジーの進歩で、状況は一変しました。
自分が働いていない時間にも、お金が生まれる仕組みを作れる。
これまで人手が必要だった作業を、丸ごと効率化できる。
ひとりのまま、生産性だけを何倍にも引き上げられる。
冷静に考えて、とんでもなく恵まれた時代です。
だからこそ、この環境を使い倒さない手はありません。
自分がやるべき業務は、どれですか
では、具体的に何から手をつけるか。
ひとり社長やフリーランスは、とにかくリソースがありません。
これは、避けようのない現実です。
そして、そのリソース不足を、自分の体を動かすことで埋めようとしてしまう。
ここが落とし穴です。
体で埋める発想でいる限り、必ずどこかで行き詰まります。
売上にも、はっきりと限界が来る。
なぜなら、僕たちの持ち時間だけは増やせないからです。
だから、こう考えてみてください。
自分が本来やるべき業務は、どれか。
逆に、自分がやらなくてもいい業務は、どれか。
この仕分けが、すべての出発点になります。
具体的に挙げてみます。
情報を集める。
資料の体裁を整える。
文章のたたき台を作る。
数字を転記して、まとめる。
決まった手順を、毎回同じようになぞる。
このあたりは、あなた自身がやる必要のない業務です。
やらなくてもいい業務があるなら、どんどん効率化していく。
自分以外の何かに、置き換えていく。
このとき大事なのが、置き換え先です。
人ではなく、AIやITツールに寄せること。
人に任せれば、マネジメントという新しい仕事が生まれます。
指示を出して、品質を確認して、修正を依頼する。
結局、自分の手は完全には離れません。
ツールなら、その負担が生まれない。
ここが、決定的な違いです。
古着屋にいる僕のスマホに、通知が届く
僕自身が理想としているビジネスの形も、書いておきます。
集客は、広告を使う。
ほとんど何もしなくても、安定的にリストが入ってくる状態を作る。
その上で、低価格から中価格帯のオンラインコンテンツを買ってもらう。
そのコンテンツに満足し、僕の考え方に共感してくれた人。
その人にだけ、コンサルティングを提供する。
そこからは、ビジネスパートナーとして一緒に事業を大きくしていく。
これが、僕の理想です。
この仕組みができると、面白いことが起こります。
古着屋で、服を眺めているとき。
サッカーの試合を追いかけているとき。
本を読んでいるとき。
ふとスマホを見ると、通知が届いている。
売上が上がったお知らせです。
たとえ500円だったとしても、僕はものすごく嬉しい。
あるいは、ChatworkやSlackの通知。
クライアントからのメッセージです。
「先日の打ち合わせで話した施策、実践したら売上が上がりました」
こういう連絡をもらえたとき、本当に幸せを感じます。
好きな時間を過ごしているのに、事業はちゃんと前に進んでいる。
これこそが、僕の追求している働き方です。
仕事も人生も、どちらも諦めない
仕組み化と自動化で、売上を作っていく。
そして、本当に勝たせてあげたい人を、マーケティングの観点から支援する。
僕は、この2つを突き詰めていきたいと思っています。
10年前なら、絶対に無理でした。
でも、今は現実的にできる。
ここまで環境が整った時代に生きているのに、体ひとつで消耗し続ける。
それは、あまりにもったいない。
仕事は、もちろん大事です。
でも、家族との時間も、趣味の時間も、同じくらい大事です。
もっと言えば、自分の人生を楽しむために、そのすべてを大事にしたい。
あなたはどうでしょうか。
仕事に、支配されていませんか。
本当に大切なものを、後回しにしていませんか。
もし少しでも思い当たるなら、今日から始められることがあります。
自分がやるべき業務は、どれか。
やらなくてもいい業務は、どれか。
まずは、この仕分けから始めてみてください。
紙に書き出すだけでも構いません。
それだけで、働き方は静かに変わり始めます。
僕も、まだ理想の途中にいます。
一緒に、仕事に支配されない働き方を作っていきましょう。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
