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ひとり社長の僕がお酒を飲まないたったひとつの理由

こんにちは、アサヒナです。

以前、あるクライアントからこんなことを言われたことがあります。

「アサヒナさんって、いつ会っても同じテンションですよね」と。

褒め言葉として、受け取りました。

なぜなら、その方は以前、別のコンサルタントにこう感じていたそうです。

「日によって、提案の質にムラがある気がする」と。

いつ会っても同じクオリティ。

いつ打ち合わせをしても、思考のキレが変わらない。

実はそこには、僕が何年も前から徹底していることがひとつあります。

目次

パフォーマンスが落ちるから、僕は飲まない

結論から言います。

僕が日常的にお酒を飲まない理由は、たったひとつ。

仕事のパフォーマンスが落ちるからです。

コンサルタントとして、マーケターとして、クライアントに常に最高の価値を届けたい。

その想いが、僕にこの選択をさせています。

なぜ、パフォーマンスにこだわるのか

僕たちひとり社長やフリーランスにとって、自分自身のコンディションは事業の生命線です。

大企業なら、一人の調子が悪くてもチームでカバーできる。

でも、ソロで働く僕たちには、代わりがいません。

自分が80%の状態なら、事業の成果も80%になる。

お酒を飲んだ翌朝。

頭の回転が、明らかに鈍るんです。

思考がぼんやりする。

言葉の選び方が雑になる。

クライアントの課題の本質を見抜く嗅覚が、鈍る。

僕の場合、クライアントとの打ち合わせが毎日のようにあります。

その場で求められるのは、鋭い思考力と的確な判断力。

頭が鈍った状態で打ち合わせに臨むことは、サービスのクオリティを自ら下げる行為に他なりません。

筋トレと同じです。

鍛え上げた身体を、自分の手で壊すようなもの。

それは、プロとして絶対に許されない。

かつての僕と、今の僕

誤解しないでほしいのですが、僕はお酒が全く飲めないわけではありません。

10代の頃は居酒屋でアルバイトをしていましたし、お酒の楽しさも知っています。

20代前半までは、普通に飲んでいました。

ただ、起業してコンサルティングを生業にするようになってから、あることに気づいたんです。

「飲んだ次の日、明らかにパフォーマンスが落ちるな…」と。

それだけじゃない。

お酒の席で話した大切な内容を、後からよく覚えていない。

せっかくの情報交換の場なのに、肝心の中身が記憶から抜け落ちている。

これでは本末転倒ですよね。

そこから、20代後半で日常的にお酒を飲むのをやめました。

学生時代の友人と会う時や、年に一度の忘年会といった特別な場では飲むこともあります。

でも、日常的に飲むことは、まずありません。

「自分は大丈夫」という錯覚

ここまで読んで、こう思った人もいるかもしれません。

「自分はお酒に強いから、翌日には残らない」

「少量なら、影響なんてないでしょ」

「たまには息抜きも必要でしょ」

気持ちは、わかります。

僕も、かつてはそう思っていました。

でも、冷静に考えてみてください。

お酒が翌日のパフォーマンスに影響を与えるのは、「二日酔いになるかどうか」の問題ではないんです。

アルコールは、たとえ少量であっても、睡眠の質を確実に下げます。

フィンランドの大学が行った研究では、適度な飲酒でも睡眠の回復効果が約24%低下するという結果が出ています。

特に影響を受けるのが、記憶の定着や脳の回復に欠かせない深い睡眠です。

つまり、「翌朝スッキリ起きられた」と感じていても、脳の回復は不十分な状態。

自覚症状がないだけで、思考の精度は確実に落ちている。

これが、本当に厄介なところです。

「自分は大丈夫」と思っている時点で、すでにパフォーマンスは下がっている可能性がある。

自覚できないからこそ、怖いんです。

「じゃあ、仕事のストレスはどう発散すればいいんだ」

そう思いますよね。

息抜きが大切なのは、その通りです。

でも、息抜きの方法は、お酒だけではありません。

運動でも、サウナでも、翌日のパフォーマンスを落とさないリフレッシュ方法はいくらでもあります。

そしてもうひとつ、よく聞く声があります。

「飲まないと付き合いが悪いと思われる」

これも、実は思い込みです。

僕はお酒を飲みませんが、会食には普通に参加しています。

ウーロン茶を片手に、相手の話にしっかり耳を傾ける。

むしろ、飲んでいない分、相手の話を正確に覚えていられる。

翌日に「昨日おっしゃっていた件ですが」とフォローを入れられる。

これが、信頼に繋がるんです。

飲まないことで失う関係があるとしたら、それはお酒がなければ成り立たない関係です。

ビジネスの本質は、そこにはありません。

もし、あなたが僕のクライアントなら

少し、想像してみてください。

あなたが高いコンサルティング料を支払って、僕に仕事を依頼したとします。

その僕が、心の中で「昨日飲みすぎたから、今日はちょっと頭が働かないな…」と思いながら打ち合わせをしていたとしたら。

さらに、前日に会食で遅くまで飲んでいたと知ったら。

「お金を払っているんだから、最高のパフォーマンスを発揮してほしい」

「100%の力で向き合ってほしい」

当然、そう思いますよね。

クライアントから対価をいただいている以上、僕たちプロは常に万全の状態で価値を提供し続ける責任があるんです。

冒頭のクライアントの言葉を思い出してください。

「いつ会っても同じテンション」。

これは、偶然ではありません。

自分のコンディションを一定に保つための、日々の選択の結果なんです。

僕の実践 まずは平日禁酒から

もちろん、お酒を一切飲むなと言いたいわけではありません。

お酒が人間関係を潤す道具になることも、十分に理解しています。

大切なのは、飲む頻度とタイミングを管理すること。

僕が実践しているのは、シンプルなルールです。

平日は飲まない。

土曜の夜に楽しむのは、翌日が休みなので良い。

でも、日曜の夜は飲まない。

月曜のパフォーマンスに直結するから。

当たり前のことです。

でも、この当たり前を徹底している人は、驚くほど少ない。

だからこそ、この積み重ねが周りとの差を生むんです。

パフォーマンスへのこだわりが、信頼を作る

改めて、お伝えします。

僕たちひとり社長にとって、自分自身のパフォーマンスこそが、クライアントに提供できる最大の価値です。

その価値を、自らの意思で下げてしまうのは、本当にもったいない。

僕自身、まだ成功したとは全く思っていません。

でも、20代前半で始めた事業が今も右肩上がりで成長を続け、クライアントと3年、5年という長期の関係を築けているのは、紛れもない事実です。

なぜ、短期で契約が終わるコンサルタントが多い中で、選ばれ続けるのか。

パフォーマンスに対するストイックな姿勢が、結果として信頼を生んでいる。

僕は、そう確信しています。

あなたの仕事にとって、お酒がどんな影響を与えているか。

一度、冷静に振り返ってみてください。

そして、まずは平日禁酒から。

この小さな一歩が、あなたのプロとしての価値を、確実に引き上げてくれるはずです。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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