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AI就職氷河期の時代に、食えるひとり社長の条件

こんにちは、アサヒナです。

先日、日経新聞を読んでいて、思わず手が止まりました。

こんな見出しがあったからです。

「AIを毎日使う就活生ほど、雇用が減ると感じている」

国内の就活生1116人への調査で、その割合は7割。

AIを日常的に触っている学生ほど、「これから仕事は減る」と答えている。

正直、ゾッとしました。

まだ社会にも出ていない彼らが、肌感覚で未来を察知している。

今日は、そんな話をしたいと思います。

目次

一番使っている人ほど、一番怯えている

この調査の、本当に怖いところ。

それは、逆じゃないことです。

AIをよく知らない人が、怯えているわけじゃない。

一番使いこなしている人ほど、危機感が強い。

事務。

経理。

カスタマーサポート。

そういう仕事から順番に、置き換わっていく。

それを、現場の感覚でわかっている。

実際、4割の学生が、志望する業界や職種をもう見直しているそうです。

働き始める前から、進路を変えている。

知らないから、楽観できる。

知っているから、動き出す。

彼らは、賢い。

賢いから、怖がっている。

そして、賢いから、もう手を打ち始めている。

あなたも、どこかで気づいている

たぶん、あなたも気づいているはずです。

「このままで、大丈夫なんだろうか」

「自分の仕事は、いつまで残るんだろう」

口には出さなくても、胸の奥がざわつく瞬間がある。

僕も、まったく同じです。

ひとりで仕事をしていると、その不安は誰も肩代わりしてくれません。

会社員なら、まだ組織が守ってくれる。

でも、僕たちには、守ってくれる組織がない。

自分の船を、自分で漕ぐしかない。

だからこそ、この波を、正面から見ておきたいんです。

目をそらしても、波は消えてくれないからです。

なぜ、コンテンツの質だけでは戦えないのか

ここで、冷静に考えてみてください。

AIの進化で、何が起きているか。

文章も、デザインも、動画も、誰でも作れるようになった。

しかも、そこそこの品質で。

これは、とてつもない変化です。

昔なら、プロにしか作れなかったものを、素人が数分で作れる。

つまり、「作れること」自体の価値が、どんどん下がっていく。

以前は、いいコンテンツを作れる人が、それだけで重宝されました。

でも、これからは違う。

誰もが、いいものを作れてしまう。

そうなったとき、質だけで差をつけるのは、ほぼ不可能です。

質は、もう当たり前の前提になる。

たとえるなら、飲食店の世界に似ています。

どの店も、そこそこ美味しい。

その中で、なぜあなたの店に通うのか。

味だけでは、もう説明がつかないんです。

作れることと、選ばれることは、まったく別ものです。

作れる人は、これから山ほど出てきます。

でも、選ばれる人は、ほんの一握りです。

じゃあ、何で差がつくのか。

「今はまだ平気」という、一番危ない言い訳

ここで、多くの人がこう考えます。

「まだ自分は困っていない」

「AIなんて、うちの業界には関係ない」

「いざとなったら、その時考えればいい」

その気持ち、痛いほどわかります。

僕も、変化から目をそらしたくなる日があるからです。

でも、その言い訳が、一番危ない。

なぜなら、海の向こうでは、もう現実になっているからです。

アメリカでは、「AI就職氷河期」という言葉が使われ始めています。

2025年だけで、すでに100万人近い人員削減。

テック業界だけでも、14万人以上が職を失いました。

大手会計事務所のPwCは、新卒採用を3分の1も減らすと発表しています。

理由は、はっきりしている。

新卒が担当していたデータ入力やリサーチを、AIが肩代わりし始めたからです。

これは、対岸の火事ではありません。

数年後の、日本の姿です。

企業がスリムになるほど、僕たちが増えていく

ただ、ここで終わる話ではないんです。

企業が人を減らし、スリムになっていく。

その先で、何が起きるか。

組織を離れた人が、ひとりで働き始める。

つまり、僕たちのようなひとり社長やフリーランスは、これから間違いなく増えていきます。

椅子取りゲームの椅子が減るのではなく、ゲームそのものが変わる。

雇われる働き方から、自分で立つ働き方へ。

つまり、ライバルも増えるということです。

同じようなサービスが、同じような顔で並ぶ。

その中で選ばれるために、何が要るのか。

その流れの中で、勝ち残る人と、埋もれる人に分かれる。

分かれ目は、たったひとつ。

「あなたは、何屋なのか」に、答えられるかどうかです。

僕が、この働き方を選んだ「なぜ」

少し、僕自身の話をさせてください。

僕の父は、自営業でした。

勤勉で、真面目な人。

そのおかげで、僕は何不自由なく育ちました。

感謝しかありません。

ただ、父には、時間だけがなかった。

週休1日。

朝から晩まで働き、家族との時間も、趣味の時間もない。

日曜の夜になると、また明日が始まる。

そんな背中を、僕は何度も見てきました。

その姿を見て、僕はこう思ったんです。

「感謝している。でも、同じ働き方だけは、絶対にしたくない」

だから僕は、仕事に支配されない生き方を選びました。

人を雇い、会社を経営したこともあります。

その回り道の末に、ひとつの答えにたどり着いた。

AIとITをフルに使いこなす個人が、一番自由だということ。

自分の時間も、家族との時間も、手放さなくていい。

やりがいも、面白さも、ちゃんと残る。

そのために必要なのが、広告であり、AIであり、マーケティングでした。

だから僕は、伝え続けています。

この「なぜ」が、僕という人間の、たったひとつの存在価値だからです。

あなたの「なぜ」は、誰にも奪えない

コンテンツは、AIに真似されます。

デザインも、文章も、いずれ追いつかれる。

でも、あなたがなぜその仕事をするのか。

誰に、どんな想いで、価値を届けたいのか。

その「なぜ」だけは、誰にも真似できません。

AIには、あなたの人生がないからです。

僕は10年以上、ひとりで戦ってきました。

ひとりで悩み、ひとりで決め、ひとりで実行してきた。

だから、あなたの心細さがわかる。

その経験の全部を、一人で戦うあなたに、勝てる戦略として届けたい。

それが、僕のポジショニングです。

誤解しないでください。

AIは、敵ではありません。

むしろ、僕たちの最強の相棒です。

そして最後に、もうひとつだけ。

どれだけAIが進化しても、最終的にモノを買うのは「人」です。

どんなに完璧な提案書も、それだけでは売れません。

最後は、「この人から買いたい」の一言で決まる。

人は、感情で動き、物語に共感し、信頼で財布を開く。

その入り口に立てるのは、あなたという人間だけです。

人の心を動かし、信頼を勝ち取る力。

それは、人間にしかできない領域です。

作業は、AIに任せればいい。

でも、差別化は、あなたの「なぜ」からしか生まれない。

その「なぜ」を、目の前の相手に届け、信頼に変える。

それが、AI時代に食べていける人の、たったひとつの条件です。

怖くていい。でも、逃げないでほしい

正直に言えば、僕もまだ途中です。

毎日、時代の速さに追いつこうと必死です。

だから、えらそうなことは言えません。

怖がっていい。

不安でいい。

でも、逃げないでください。

その不安の分だけ、あなたの「なぜ」は深くなるからです。

自分は、何屋なのか。

その問いから、逃げない人だけが、この時代を生き残ります。

派手なスキルは、要りません。

必要なのは、あなたの「なぜ」を、まっすぐ言葉にすることだけです。

一緒に、もがきながらでも、前に進んでいきましょう。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました。

アサヒナ

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