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売上貢献し続けるマーケターが10年残る理由

こんにちは、アサヒナです。

先日、マーケターの友人とオンラインで話していました。

彼は関西在住。

僕は東京です。

距離は離れていますが、定期的に連絡を取り合っています。

近況を話したり、最近のマーケティング業界について意見交換したり。

その中で、ふと彼が言いました。

「この業界で、10年残ってる人って本当にいないよね?」

その言葉を聞いた瞬間、少し静かになりました。

言われてみれば、本当にそうなんです。

僕たちがこの仕事を始めた頃にいた人たち。

当時、勢いがあった人たち。

よく名前を見かけていた人たち。

今も第一線で続けている人は、かなり少なくなりました。

今日は、なぜこの仕事で10年残ることが難しいのか。

そして、長く選ばれ続けるために何が必要なのか。

その話をしたいと思います。

目次

10年残る人が少ない理由

結論から言います。

マーケターやコンサルタントとして10年残るためには、クライアントの売上に貢献し続ける必要があります。

一度だけ成果を出すのではありません。

売上を上げ続ける。

価値を出し続ける。

期待に向き合い続ける。

これが求められる仕事です。

だから、この業界で長く残る人は少ない。

最初の1年なら、勢いで走れる人もいます。

一度の成果なら、運やタイミングが味方することもある。

でも、10年はごまかせません。

積み重ねてきた価値だけが、静かに残ります。

成果を出した後ほど、苦しくなる

この仕事の難しさは、成果を出した後にあります。

たとえば、売上100万円の事業があったとします。

そこに関わって、売上を1,000万円まで伸ばした。

これは、ものすごい成果です。

クライアントも喜んでくれるはず。

「お願いしてよかった」

「本当に助かった」

そう言ってもらえるかもしれません。

でも、そこで終わりではありません。

本当の勝負は、その翌年から始まります。

翌年になると、1,000万円を2,000万円にすることを期待される。

その次は、2,000万円を3,000万円にすることを求められる。

成果を出せば出すほど、期待値は上がります。

これは、避けられない宿命です。

一度高く飛んだ人は、次も高く飛ぶことを求められる。

しかも、その高さは年々上がっていきます。

期待値の階段は、簡単には降りられない

一度上がった期待値は、なかなか下がりません。

もちろん、事業には波があります。

市場の変化もある。

商品力の限界もある。

広告費の問題もあります。

それでも、クライアントの期待は簡単には止まりません。

「もっと伸ばしたい」

「もっと良くしたい」

「もっと売上を上げたい」

経営者であれば、そう考えるのは自然です。

だからこそ、こちらもその期待に向き合い続ける必要があります。

ここで苦しくなる人が多い。

成果を出せないから辞める人もいます。

でも、それだけではありません。

成果を出した後のプレッシャーに耐えきれず、静かに離れていく人もいるんです。

「次は何を提案すればいいんだろう」

「前回の成果を超えられなかったらどうしよう」

「このまま期待に応え続けられるのかな」

こういう不安は、ずっとついて回ります。

外から見ると、マーケターやコンサルタントは華やかに見えるかもしれません。

でも実際は、かなりタフな仕事です。

成果で見られる。

数字で見られる。

費用対効果で見られる。

ここから逃げることはできません。

売上から逃げると、信頼は続かない

では、長く残るために何が必要なのか。

まず大前提は、売上への貢献です。

ここは、絶対に外せません。

たとえば、毎月20万円のコンサル契約をいただいているとします。

それなら、最低でも20万円以上の売上インパクトを返す。

この意識は、持っておく必要があります。

もちろん、すべての施策が短期的な売上に直結するわけではありません。

仕組みを整える仕事もある。

認知を広げる施策もある。

将来の売上につながる種まきもあります。

でも、その先に売上があるかどうか。

ここを見失ってはいけません。

「頑張りました」

「いろいろ考えました」

「毎月ちゃんと動いています」

それだけでは足りない。

クライアントが見ているのは、その仕事によって事業が前に進んでいるかどうかです。

特に、年商数千万円から10億円以下の経営者は、この点を本当によく見ています。

毎月出ていくお金に対して、何が返ってきているのか。

その仕事は、売上にどうつながっているのか。

この問いを、常に持っています。

学びの提供も、売上貢献の一部

ただ、売上だけを見ていればいいのかというと、そうではありません。

僕がもう1つ大切にしているのが、新しい学びを提供することです。

ここも、長く選ばれるうえで重要だと感じています。

たとえば最近であれば、AIです。

AIをどう使うか。

どの業務に取り入れるべきか。

どこまで任せて、どこから人間が判断すべきか。

こういう話を、できるだけ実務に落として共有しています。

これは、単なる情報提供ではありません。

クライアントの売上に貢献するための、土台づくりです。

AIを使える会社と、使えない会社。

変化に反応できる会社と、置いていかれる会社。

この差は、これから大きくなっていきます。

だからこそ、クライアントが時代から取り残されないようにする。

新しい判断軸を渡す。

次の打ち手を考えやすくする。

これも、売上貢献の一部なんです。

情報ではなく、判断軸を渡す

ここで大事なのは、情報通になることではありません。

新しいツールを知っているだけなら、SNSを見れば十分です。

クライアントが求めているのは、情報の量ではありません。

判断軸です。

「これは自社に必要なのか」

「今すぐ取り入れるべきなのか」

「まだ様子見でいいのか」

「どこから試せば失敗が少ないのか」

こうした判断を助けることに、価値があります。

AIの話も同じです。

「このツールが流行っています」で終わらせてはいけない。

その会社の売上にどうつながるか。

現場の仕事をどう変えられるか。

社長の意思決定にどう役立つか。

ここまで落とし込めたとき、学びは価値に変わります。

そして、その価値が積み重なることで、クライアントはこう感じます。

「この人と話すと、売上が伸びる」

「この人と話すと、今の時代が見える」

「この人と話すと、次に何をすべきかがわかる」

この状態を作れる人は、強いです。

10年残る人は、価値を更新し続けている

10年残る人は、過去の実績だけで生きていません。

毎年、価値を更新しています。

売上に貢献する。

期待値に向き合う。

新しい学びを渡す。

判断軸を提供する。

これを続けています。

もちろん、簡単ではありません。

むしろ、かなり大変です。

プレッシャーもある。

逃げたくなる日もある。

「もう十分やったんじゃないか」と思う瞬間もあります。

でも、そこで止まると、クライアントにとっての価値も止まってしまう。

価値が止まれば、契約もいつか止まります。

厳しいですが、これが現実です。

それでも、この仕事は面白い

僕は、この仕事が好きです。

大変です。

しんどい場面もあります。

プレッシャーも、ずっとあります。

でも、それでも面白い。

クライアントの売上が伸びる瞬間。

経営者の視界が開ける瞬間。

新しい打ち手が形になっていく瞬間。

その場に関われることは、やっぱり幸せな仕事だと思います。

もしあなたが、マーケターやコンサルタントとして長く残りたいなら。

あるいは、ひとり社長やフリーランスとしてクライアントワークを続けたいなら。

成果から逃げないでください。

期待値から逃げないでください。

学び続けることから逃げないでください。

しんどいけれど、その先にしか信頼はありません。

10年後も「あなたがいい」と言われる人は、今日も目の前の相手に価値を返している人です。

僕も、そこから逃げずにやっていきます。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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