こんにちは、アサヒナです。
最近、新しいツールの導入に四苦八苦しています。
「Obsidian」というツールです。
日々の業務ではNotionを使い続けているのですが、AIとの連携を考えると、Obsidianも使えるようになりたい。
そう思って格闘中なのですが、正直、めちゃくちゃ難しい。
毎日、頭を抱えています。
「Notionだけでも十分じゃないか」
そんな誘惑が、何度も頭をよぎります。
でも、逃げちゃダメなんです。
今日は、そんな話をしたいと思います。
30代を超えると、新しいツールは億劫になる
このブログを読んでいるあなたも感じているはずです。
30代を超えてから、新しいことを学ぶのが億劫になってきた。
20代の頃は、新しいツールやスキルにワクワクしていたのに。
今は、正直しんどい。
僕も同じです。
Notionを5年以上使ってきて、すべての業務フローが完璧に構築されている。
それで十分回っているんです。
でも、20代と30代では「時間の価値」が変わります。
30代の1時間は、売上に直結する仕事ができるかもしれない1時間。
子どもと過ごせるかもしれない1時間。
背負う責任が増えるほど、学習に使う時間の「失われた価値」が大きくなる。
だから億劫になるのは、努力不足ではありません。
責任が増えた自然な結果です。
ただ、だからこそ「なぜこのツールを学ぶのか」を自分に納得させることが大切なんです。
そもそもNotionだけではダメなのか
ここで正直に書きます。
Notionは、素晴らしいツールです。
マークダウンで管理できるので扱いやすい。
「AIミーティングノート」という機能もあって、打ち合わせ中に起動しておくと、会議が終わった瞬間に議事録ができあがります。
これが精度も高くて、めちゃくちゃ便利なんです。
クライアントとの原稿共有にも使えるし、データベースとしても優秀。
正直、Notionだけでもかなりのことができます。
でも、ひとつだけ限界がある。
「個人の思考を深める」という使い方では、Obsidianの方が圧倒的に強いんです。
Obsidianはすべてのデータがローカルに保存されます。
これが、AIとの連携で決定的な差を生むんです。
たとえば、AIに何か指示を出すとき。
Notionやその他のツールだと、毎回「前提条件はこうで、以前の経緯はこうで、今の状況はこうです」と説明し直す必要があります。
これが、地味に時間を食う。
でもObsidianなら、過去のノートも関連情報もすべてローカルにあるので、AIがそのまま読み取れる。
前提を伝え直す必要がないんです。
だから、次の作業にスムーズに進める。
この違いは、実際に使ってみると想像以上に大きかった。
さらに、ノート同士のつながりを可視化できるので、思考の整理にも向いています。
メルマガの原稿を書いたり、アイデアを練ったり、知識を蓄積したり。
こういう「自分の頭の中を整理する」作業は、Obsidianの方が合っている。
つまり、どちらかが上という話ではなく、得意な領域が違うんです。
使い分けの軸は「共有するかどうか」
じゃあ、どう使い分けるのか。
僕の場合、判断基準はシンプルです。
「そのファイルを誰かと共有するかどうか」。
これだけです。
Obsidianは個人で使う分には最高のツールですが、共有には向いていません。
正確に言えばできなくはないのですが、手間がかかる。
クライアントに「Obsidianを見てください」とは言えません。
だから、Obsidianはあくまで個人用。
コンテンツ作成やライティング、思考の整理に使っています。
一方で、クライアントワークは共有が前提です。
原稿の修正をお願いしたい。
次のステップに進むために確認してもらいたい。
台本や構成案にフィードバックをもらいたい。
こういう場面では、相手が使いやすいツールを選ぶ必要があります。
ここでNotionの出番です。
ただし、もうひとつ考えなければいけないことがあります。
クライアントのITリテラシーです。
Notion自体が「見慣れないツール」になるクライアントは、実は少なくありません。
操作に戸惑う相手に無理にNotionを使ってもらっても、やりとりがスムーズに進まない。
その場合は、Google ドライブやGoogle ドキュメントを使います。
Google ドキュメントなら、ほぼ誰でも知っている。
開いて、コメントして、修正してもらう。
それだけで済むので、クライアント側の負担が最小限になります。
原稿を修正してもらいたいとき、次のステップに進みたいとき。
こういう場面では、Google ドライブに入れて共有した方が圧倒的に早いです。
まとめると、僕の使い分けはこうなっています。
個人用(ライティング・思考整理)はObsidian。
クライアント共有(ITリテラシーが高い相手)はNotion。
クライアント共有(リテラシーを問わない場合)はGoogle ドライブ。
この3つを、場面に応じて切り替えています。
現状維持は、緩やかな後退
ここでひとつ、厳しい話をします。
使い慣れたツールだけで済ませたい気持ちは、よくわかります。
でも、変化の激しい時代において、現状維持は少しずつ後退しているのと同じです。
特に僕たちひとり社長やフリーランスにとっては。
ビジネススキルの賞味期限は、年々短くなっています。
3年前に覚えたツールや手法が、もう古くなっているということは珍しくありません。
僕の周りで10年、20年と生き残っている経営者や起業家に共通しているのは、新しいことを学び、取り入れ続けてきたということです。
現状に満足せず、常に新しい武器を手に入れようとしてきた人。
逃げなかった人だけが、残っています。
苦しいのは、成長している証拠
今、僕はObsidianと格闘しながら、こう自分に言い聞かせています。
「この苦しさは、成長の証だ」
筋トレと同じです。
筋肉痛がないトレーニングに、効果はありません。
脳みそも、同じ。
新しいことを学ぶ時の苦痛は、脳が成長している証拠です。
実際、少しずつですが、Obsidianの良さが見えてきました。
AIとの連携で、文章の壁打ちが驚くほどスムーズにできる。
思考を書き出して、ノート同士を繋げることで、自分の考えが整理されていく。
そしてNotionと併用することで、「考える場所」と「共有する場所」が明確に分かれました。
この使い分けができるようになってから、仕事全体の効率が上がった実感があります。
「あぁ、逃げなくてよかった」
そう思える瞬間が、確実に増えています。
あなたも今、何か新しいことに挑戦しようとしているかもしれません。
AIツールかもしれない。
新しいマーケティング手法かもしれない。
未知のビジネスモデルかもしれない。
億劫だと思います。
しんどいと思います。
でも、逃げないでください。
その先に、必ず成長があります。
そして、その成長こそが、僕たちひとり社長やフリーランスの最大の武器になるんです。
学び続ける人だけが、生き残れる時代。
一緒に、もがきながらでも前に進んでいきましょう。
僕も、Obsidianと格闘し続けます。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
