こんにちは、アサヒナです。
起業して15年ほど経ちました。
その中で、順調に事業を伸ばしていく人も、途中で止まってしまう人も見てきました。
理由はいろいろあります。
売上。
集客。
人間関係。
資金繰り。
どれも大事です。
でも、長く仕事を続けるうえで見落とされがちなものがあります。
自分のコンディションです。
今日は、僕が毎朝の運動を続けている理由についてお話しします。
表向きには、事業が止まる理由は売上不振です。
でも、売上だけを見ていると、本質を見落とします。
売上が落ちる前に、仕事の入り方が変わる。
仕事の入り方が変わる前に、生活のリズムが崩れる。
生活のリズムが崩れる前に、自分の状態が乱れている。
この順番で起きていることが多いんです。
だから、数字だけを見ていても遅い。
もっと手前で、自分の状態を見ておく必要があります。
ひとりで働く人ほど、ここを軽く見ない方がいいです。
長く働くには、状態管理が必要です
ひとり社長やフリーランスは、自分が事業の中心です。
自分が動けるから、仕事が進む。
自分が考えられるから、打ち手が生まれる。
自分が判断できるから、事業が前に進む。
つまり、自分の状態がそのまま事業に影響します。
ここを軽く見てはいけません。
売上を伸ばすこと。
集客を学ぶこと。
商品を磨くこと。
どれも大事です。
でも、それを続ける自分が整っていなければ、長くは続きません。
短期的に頑張ることはできます。
でも、10年、20年と働き続けるなら、頑張り方を変える必要があります。
特に、僕たちのように知識や判断を売っている仕事では、自分の状態がそのまま価値になります。
頭が冴えている日には、クライアントの課題も見えやすい。
逆に、疲れている日は、表面的な答えで済ませてしまうことがある。
本当なら気づける違和感に、気づけない。
本当なら言える一言を、言えない。
これは小さな差に見えます。
でも、その小さな差が積み重なると、信頼の差になります。
信頼の差は、やがて売上の差にもなっていきます。
僕は毎朝ジムに行っています
僕が続けているのは、朝のジムです。
日曜以外、ほぼ毎日行きます。
ジョギング。
筋トレ。
日を浴びる。
体を動かす。
特別なことはしていません。
ただ、これを毎朝のルーティンにしています。
正直、面倒です。
「今日くらい休んでもいいか」
そう思う日もあります。
むしろ、かなりあります。
でも、行きます。
なぜなら、朝の運動をした日としない日では、仕事への入り方が違うからです。
頭の回転。
集中のしやすさ。
気分の安定感。
最初のタスクに向かう軽さ。
こういう小さな違いが、積み重なると大きな差になります。
毎朝ジムに行くと聞くと、意識が高い人のように聞こえるかもしれません。
でも、そんなきれいな話ではありません。
行きたくない日もあります。
眠い日もあります。
仕事を早く始めたい日もあります。
それでも続けているのは、行った後の自分を知っているからです。
体を動かした後は、余計な考えが少し減る。
最初の仕事に入りやすくなる。
1日のリズムが整いやすくなる。
その差を何度も体感しているから、面倒でも続けています。
なぜ朝なのか
運動するなら、昼でも夜でもいいと思うかもしれません。
もちろん、自分に合う時間で構いません。
ただ、僕にとっては朝が一番合っています。
理由は、仕事が始まる前に自分を整えられるからです。
昼以降になると、予定が入ります。
クライアント対応もあります。
急な連絡も来ます。
その日の流れに巻き込まれて、運動を後回しにしやすくなる。
でも、朝ならまだ誰にも邪魔されにくい。
自分のための時間を、先に確保できます。
この「先に確保する」が大事なんです。
余った時間で自分を整えようとしても、なかなか続きません。
仕事が忙しくなれば、真っ先に削られるからです。
だから、朝に置く。
仕事の前に、自分の状態を整える。
この順番にしてから、かなり安定しました。
朝の運動は、仕事への投資です
運動は、単なる健康習慣ではありません。
僕にとっては、仕事への投資です。
体を動かすことで、仕事前に自分の状態を整える。
日を浴びることで、朝のスイッチを入れる。
同じ時間に動くことで、生活のリズムを作る。
このリズムがあると、仕事が安定します。
ひとりで働いていると、生活は簡単に乱れます。
夜遅くまで作業する。
朝が遅くなる。
食事が適当になる。
気づけば、1日の始まりがぼんやりする。
これが続くと、仕事の精度も落ちます。
だからこそ、朝に自分を整える時間を入れる。
これは、かなり現実的な経営判断だと思っています。
リズムがない働き方は、自由に見えて不安定です。
気分が乗った日は進む。
気分が乗らない日は止まる。
予定が空いた日はだらける。
忙しい日は詰め込みすぎる。
これを繰り返していると、仕事の波が大きくなります。
もちろん、完全に一定の状態で働くことはできません。
人間なので、波はあります。
でも、波を小さくすることはできます。
そのために、朝の習慣を固定する。
僕は、これがかなり大事だと思っています。
完璧にやろうとしなくていい
ここで誤解してほしくないのは、全員がジムに行くべきだと言っているわけではないことです。
ジムが合う人もいれば、合わない人もいます。
走るのが好きな人もいれば、歩く方が続く人もいる。
朝が得意な人もいれば、最初はかなり苦しい人もいる。
大事なのは、形ではありません。
自分の状態を整えるための時間を持つことです。
それが散歩でもいい。
ストレッチでもいい。
家の近くを一周するだけでもいいんです。
ここで大事なのは、完璧にやろうとしないことです。
毎朝1時間走る必要はありません。
本格的な筋トレを始める必要もない。
高いジムに入る必要もありません。
まずは、10分歩く。
近所を一周する。
朝に外へ出る。
それで十分です。
続けられない習慣は、どれだけ立派でも意味がありません。
続けられる小さな習慣の方が、ずっと価値があります。
ひとりで働く人に必要なのは、一発の大きな努力ではありません。
淡々と続けられる仕組みです。
続けるために、判断を減らす
習慣が続かない理由のひとつは、毎回判断してしまうことです。
今日は行くか。
今日は休むか。
雨だからやめるか。
忙しいから後回しにするか。
こうやって毎朝考えていると、どこかで負けます。
人間は、面倒な方を選びたくありません。
だから僕は、できるだけ判断を減らしています。
日曜以外は行く。
朝に行く。
先に体を動かしてから仕事をする。
この形を決めておく。
すると、迷う時間が減ります。
もちろん、体調が悪い日は休みます。
無理をするための習慣ではありません。
でも、基本の形を決めておくと、続けやすくなる。
これは、仕事にも通じる考え方です。
気合いより、仕組み。
やる気より、設計。
長く続けたいことほど、判断を減らした方がいいんです。
他人と比べない朝を作る
朝の習慣を作るときに、他人の基準を持ち込みすぎない方がいいです。
あの人は毎朝5時に起きている。
あの人は10km走っている。
あの人は朝から読書も筋トレもしている。
そういう情報を見ると、自分が足りないように感じます。
でも、ひとり社長やフリーランスに必要なのは、他人に勝つ朝ではありません。
自分の仕事が安定する朝です。
比べる相手は、昨日の自分で十分です。
昨日より少し早く外に出られた。
昨日より少し軽い気分で仕事に入れた。
昨日より少し落ち着いて判断できた。
そのくらいの積み重ねでいいんです。
自分を整えることも、経営です
僕たちは、つい売上や集客ばかりを見てしまいます。
もちろん、それは大事です。
でも、自分の状態を整えることも経営です。
自分が長く働ける状態を作る。
良い判断ができる状態を保つ。
仕事に向かえるリズムを持つ。
これも、事業を守るために必要なことです。
朝、10分歩く。
日を浴びる。
体を動かす。
その小さな習慣が、長く働き続ける土台になります。
もし最近、仕事の入り方が重いと感じているなら。
まずは朝、外に出てみてください。
最初の一歩は、小さくて大丈夫です。
大事なのは、自分を整える時間を後回しにしないこと。
自分を守ることは、事業を守ることです。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
